このところ娘がDVDで映画を見ることにハマっていて、ジブリ作品やディズニー作品、さらには人形アニメなど様々な映画を毎日のように見せています。ただ、DVDをいちいち入れ替えるのが面倒だったので、リッピング違法化になる前にうちにあるDVDを片っ端からリッピングし、PC経由でAppleTVから観られるようにしました。
リッピングしたデータをどうやってテレビに転送するかで悩んで、DVD-Rに焼いたりSDカードに落としたりと試してみましたが、どれもうまくいかず。一つのファイルを何度もエンコードさせられて余計に手間がかかっていましたが、HandBrakeというソフトでエンコードしたあとAppleTVからホームシェアリングで転送することで全て解決しました。
これだとメインマシンでiTunesを立ちあげておけば、動画をAppleTVからその都度ストリーミングしてリビングのテレビで見放題なのです。DVD画質なので転送速度も充分ですし、何よりいちいちDVDをケースから出したりすることなしに映画が見られるのが嬉しい。トトロなんかもう何十回と出し入れしたので……。
こういう機能があることをAppleTVを買ったあとに知ったというお粗末さですが(当初はiPadのAirPlayで何とかするつもりでした)結果オーライです。ただリッピング違法化で今後は新しいDVDのリッピングは違法なのが辛いところ。
現在発売中の、リクルート出版「東京の注文住宅 2012年秋冬号」という雑誌に我が家が載りました。あえて何ページとかは書きませんが、けっこう大きな写真もあるのでちょっと恥ずかしい感じです。ただフローレンスガーデンさんの仕事ぶりには本当に満足していて、より多くの方に知っていただきたいと思っていたので、多少なりともお役に立てたかなと。
実のところ我が家は企画住宅なのでジャンル違いではあるんですが、造作をあちこちでお願いしたり壁紙や照明などもコストを抑えつつ凝るところは凝っていたりと、参考になるところも多かったということでしょうか。本当は僕の絵も飾ったりしたかったんですが、撮影前に体調を崩して寝込んでしまって叶わず。それでもとても綺麗に撮影していただいて、プロすげぇ!と感心させられました。
従弟の結婚式でした。インディーズバンドをやってるとは聞いていましたが、その関係の人々が多数参列していて、ちょっとしたコンサート状態でとても華やかでした。インディーズバンドといってもロックとかパンクとかではなく正統派の現代音楽で、楽器もヴァイオリンやトランペットからアコーディオンやピアニカまでいる、なかなかユニークな集団で賑やかに盛り上げてくれました。他に会場も世紀末パリ風の建築で良かったし、料理も美味しく、素晴らしい式でした。
これでいとこを含む同世代の親戚で結婚していないのはあと二人。うちの三男と母方の従弟のみになりました。このご時世になかなかの割合。どっちも見込みがないわけではないので、どちらが先に片付くかも気になるところ。
帰宅後、疲れたので何もする気が起きず、録画してあった『遠い空の向こうに』を鑑賞。噂に違わぬ出来でした。ジョー・ジョンストン監督らしく、ちょっと優等生すぎる仕上がりなんですが、元になったドラマがそもそも感動的なのでその力に圧されて映画も面白くなった印象です。地面に潜る炭鉱と空へ昇るロケットの対比がひたすら感動的。しかも友情・親子・師弟など様々なドラマがあるのにどれも本筋と直接つながっているのに、全てが映画内できちんと存在感を持っていて、ある程度は作ってるんだろうと疑ってしまったほど(実際は、ほぼ実話だが余計な事はあえて語っていない、といったところ)。これは万人におすすめできるヒューマンドラマですね。
仕事部屋の珪藻土塗りが一応完了しました。ところどころ気になるところがあるので、後日ちょこちょこ修正したいところですが、一旦完成ということで。テクスチャとしては、実際に観るとかなり雰囲気があるのですが、写真だと伝わりにくいですね。実際は素人の手塗りなのでかなり雑な仕上がりです。そしてエアコン工事も終了。地下室は真夏日程度ではエアコンはほとんど必要ないのですが、リビングと寝室には必須なので、夏に向けて準備完了という感じです。
もう一つの地下室であるシアタールームの方はこれから。床をコルクにするつもりでしたが、壁の処理はまだ決めていなかったので悩みつつ、荷物も片付けつつという感じです。
地下室で携帯電話が繋がりにくかったので、ソフトバンクに連絡してフェムトセルを設置しました。調査に来てもらったのが17日で、到着には3週間ほどかかるという話だったのに、今日届いたので実質10日程度で済んだ計算です。
設定も特に必要なく、機器を接続したらすぐにつながりました。この付近はもともと電波が弱い地域らしく、地上での通話もたまに途切れることがあったので、これで地下はもちろん地上でも電波の心配がなくなりました。
夜は娘が珍しく早く寝たので、録画してあった映画『インセプション』を鑑賞。ノーラン作品は基本的にロジックをこねくりまわすだけで内容が薄いので苦手なんですが、今回はロジックをこねくり回すことがそのまま映画の見せ場になっていたので楽しめました。セリフが多いだけで話は非常にシンプルなのも良い。あとは俳優が全体的にしっかりしていてうまく感情移入できたり、夢の世界という自由な世界のお陰で映像もいろいろ楽しめて、ノーラン監督の作家性に合った内容だったのが良かったんじゃないかと。ただあのオチをはじめ30年前の映画かと思うほどのセンスの無さと、プロットは面白いのに細部になると急に紋切り型になる脚本には絶望しましたが。監督が観客に伝えたいことが物語的な感動ではなく、映像的な感動だからじゃないかこうなるのかなあ。それなりに面白かったですが、次回作に期待できるかというと微妙。
地下室に珪藻土を塗っています。地下の壁は自分で塗るつもりで仕上げをしないでおいてもらったのですが、忙しさにかまけて放置していたため石膏ボードが丸見えの状態でした。夏になってエアコンを買ったため、壁を塗らざるを得なくなってやっと重い腰を上げたところです。
珪藻土を塗るためには養生したりパテ埋めをしたりしないといけなくて、これをほぼネットの情報だけでやろうというわけです。しかも壁だけじゃなく天井も、本棚のある面以外は全て塗ります。そこそこ広い部屋なので、既にちょっと後悔中。しかし仕上がれば雰囲気はかなり良くなるはずなので頑張ります。
『ダーク・シャドウ』観てきました。なんか久々に『ビートルジュース』的なノリのバートン映画で、正直バートン作品の真面目なホラーに辟易していた身としては大歓迎でした。面白そうなドラマなのに話の中心に恋愛を据えてしまったせいでちょっと後半だれたり、色々もったいないところが多かったけどキャラクターは良かった。特に主役バーナバスのコテコテな感じは『シャドウ・オブ・ヴァンパイア』で期待しつつ裏切られたものがやっと叶えられた気持ちになりました。
コリンズ家の再興というわかりやすいテーマがあるんだからそっちをもっとクローズアップして欲しかったのと、あとはヴィッキーの屋敷での生活にもっと時間を取ってくれたら不満はゼロだったと思います。毎回のことですが美術や衣装は最高。あとやっぱりダニーの音楽はホラーによく合います。もっと使って欲しかったぐらい。そして今回は撮影がジュネ組のブリュノ・デルボネルだったため映像もより深みがあって、全体としてとてもリッチな味わいの映画だったと思います。
それにしても久々の映画館でした。今年はこれで5本目。引越し前に観たのは『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』『ドラゴン・タトゥーの女』『メランコリア』『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』と大作ばかりですがどれも良作でした。今年は豊作ですね。引越しのドタバタで全然観られていなかったので、今後はもっと観に行きたいです。
次はやっぱり『ダークナイト・ライジング』かなあ。前二作がまったく受け付けなかったので、正直否定するためだけに観に行くようなものですが、ボーン三部作では三作目だけがそこそこ楽しめたりもしたので100%諦めているわけではないです。ただ予告編にあった橋を爆破するシーン、そして毎回現代的なテロリズムがテーマになっているということで、どうしてもパト2を連想してハードルが上がってしまいます。押井守の都市論に勝てるほど哲学のある監督ではないからなあ。あと映画の評価とは別ですが、邦題を『ダークナイト・ライゼズ』にしなかったところもかなり印象悪いです。うーん。
晴れていると暑い日が続くようになってきました。外出時は汗をかきまくるので大きなタオルが必須な季節です。昨日は地下も含めて窓を開けておいたところどうにも蒸して不快だったので、今日は朝から家中の窓を閉めておいたところ、午後2時を過ぎてもそれほど暑くなく、地下にいたっては寒いぐらいでした。特に床が冷たく、スリッパを履いてやっと快適というレベル。当地の最高気温は28度でしたが、これだと真夏日ぐらいならクーラー無しでも耐えられそうです。
写真は地下のドライエリアを仕事部屋から見たところです。ちょっと殺風景なので観葉植物でも置きたいところ。しかし、このドライエリアのおかげで地下なのにとても開放的です。この季節は陽が高いため朝から日光も入ってとても快適。
仕事がちょっと落ち着いたので、PC周辺機器を新調しました。ディスプレイをとうとうワイドサイズにしたり、タブレットを新調したり、ついでにキーボードとマウスをワイヤレスにしたりと本体以外は全て新品に。そしてお古と旧PCとで嫁さん用のPCをセッティングしました。これで夫婦揃ってお絵かきが出来ます。わーい。
地下の階段ホールが片付いてきました。右が仕事部屋、左がシアタールームに続いてます。仕事部屋の書架は造り付けのものだけで充分なので、転居前に使っていた書架をこちらに並べてオープンな書架として使うつもり。転居前はこれでもかなり充分な収容スペースだったんですが、今となっては小さく感じるから不思議です。
今のところ左右に置いてありますが、右に並んでいる書架はシアタールームが完成したらそちらに移動してDVD棚として使用する予定。で、余ったスペースはダーツを置いたりしてホビールーム風に仕上げようと思っています。数家族集まってのパーティーのときなどは、子供たちは1階のLDK、大人は地下という感じで楽しむこともありかなと。
唯一の難は携帯の電波状況が悪いことですが、この改善のためソフトバンクにホームアンテナの使用を申請しました。本日、調査の方が来て設置可とのことだったので、まもなく改善される予定。これで一安心です。面白かったのが、その調査の方が地下室を見てひたすら感心されてたこと。男性にはこの空間が特に魅力的に見えるようです。
リンゴが半分だけのこっていたのに嫁さんが目をつけてケーキを焼いてくれたので、おやつにいただきました。こういうのをささっと作ってしまう人なのでとても有難いです。
そして、新築以来一度も使ったことのないキッチンのビルトインオーブンを初めて使ったということでした。もともと僕たっての希望でつけた設備ですが、引越し以来バタバタしていて埃をかぶっていたのです。ガスオーブンなのですぐ余熱できて驚いたとか。使い勝手はよさそうなので、今度は豪華に肉なんかを焼きたいですね。