再び三鷹の森ジブリ美術館に行ってきましたー。今回もスキー関係の人々と一緒。ただし平日なので学生は呼べず…。
今回のお目当ては、土星座で上映中の「めいとこねこバス」。真っ先に観ましたが、やはり面白かったー。前回観た「星をかった日」はちょっと真面目な作品で劇場内の反応も乏しかったんですが、今回は子供たちが大喜び。何よりこねこバスが可愛いし、あの世界をもう一度観られたのも嬉しい。こういう作品が、この劇場には一番合ってるんじゃないかと。
その後は美術館内を一回りしましたが、ゲド戦記の複製原画が展示されてたり、他にも一回目に気付かなかった細かい発見があったりで長居してしまいました。気になっていた「THE ART OF ゲド戦記」も置いてあって、予想以上に充実した内容だったので即購入。
美術館を出た後は ORANGE CAFE で軽くお茶などしてから、前から気になっていた南ぬ ニライカナイへ。「南ぬ」は「ぱいぬ」と読むそうです。ここが想像以上に美味しくてみんな大満足でした。沖縄料理とはいえ、関東風に味付けを変えているのか沖縄で食べたものより食べやすく、お酒も充実していて、もっと早く来ていれば良かった。北口に本店があるのと、あと「旅人食堂」も系列店だったんですね。また行きます。
諸星大二郎原作の映画化「壁男」が東京国際映画祭で上映だそうです。映画化されると聞いてから続報があまりなかったので忘れかけていましたが、完成したんですねー。既に前売り券は完売の様子。主演は堺雅人と小野真弓。
諸星大二郎作品とはいえ、伝奇ドラマではなくSF風味のドラマなのでどう脚色されるのか気になるところ。あの不条理SFとエログロの渾然一体とした感じは好きなんですが、それは再現できないだろうなあ。
夕食はレシピについてた写真が食欲をそそったのでKOREANアレンジ丼、を更にアレンジ。柚子を省略して柚子胡椒を増やしたり、アーモンドスライスをガーリックフライにしたり。でも美味しくできました。アジアンカフェっぽいなーと自己満足。あともう少し大きな皿が欲しいですね。具体的には直径があと4cmほど大きいのが…。
はてなキーワード「FPS症候群」
あるある。ちなみにWikipediaの方にも項目があるけど消されそう。
先週のファミ通にSIRENチーム次回作のスタッフ募集広告が出ていた様子。それによると、プラットフォームはPS3だとか…。ぐぐう。本体が安くなればいいけど…。
まあPS2のメモリ容量ではSIREN2ぐらいが限界のようなので、PS3で広大なフィールドが再現できるようになると嬉しいところですが。そしたら細切れだったシナリオ形式も変わるのか、とか想像は膨らみます。でも現状のPS3は値段が張りすぎるし、スペック的にも信頼して良いのかちょっと不明。振動機能がなくなって発見時のエフェクトはどうするのかとか不安要素もあります。まあ出てしまえば買うんでしょうが……。
髪切ってきたー、かなり短くしたので完全におサルです。
タランティーノ&ロドリゲスの競作映画の、ロドリゲスが担当するゾンビ映画 "Planet Terror" の予告編。なんというか今まで以上にコテコテで笑えます。ダニー・トレホが最高。
で、IMDbのロドリゲスの項目に掲載されている写真がやたらかっこいいのです。これとか。なんだこの人。
カプコン、子会社「クローバースタジオ」を解散
わ、もうですか。個人的にはどうも毛色が気にくわなかったので買いませんでしたが、こういう革新的なスタジオが早々に姿を消すというのは寂しい限り。その精神がカプコン内で生き続けることを願いたいところですが……。
夜はパスタ。先日八ヶ岳で買ってきた清里ハム工房のベーコンを使ったカルボナーラです。このベーコンが美味しすぎで、もともと八ヶ岳で使うために買ったのに、帰りに買い足したほど。カルボナーラ自体も気合いを入れたので美味しくできました。ベーコンは通販も出来るようなので、また買うぞー。でも高いから特別なときで…。
ギレルモ・デル・トロ監督の最新作 "Pan's Labyrinth" の予告編が公開。ダーク・ファンタジー風というか、グリム童話的なメルヘン世界が期待できそう。カラフルな世界に強い黒の影が落ちる監督独自の世界観は、やっぱり童話世界から出ていたんでしょうか。まだ「ヘルボーイ」も観てないので、そちらを先に観ておかないと…。
夜は某事務所の選抜メンバーを引き連れて徳利へ。酒飲みばかりで行ったのでかなり有意義でした。人数多かったので料理もいろいろ楽しめたし、奢ってもらっちゃったしでオイシイことだらけ。是非また。
映画「どろろ」の予告編を観ましたよー。主演が妻夫木聡と柴咲コウという時点でもう知名度先行型映画なのは分かってましたが、さらにVSFXも90年代みたいなノリで驚きました。ワイヤーアクションも相変わらず浮いてるし。今どき子供向け特撮シリーズでもこんなチープな演出しないぞ。
それともこれらは、公開に向けて改善するのかなあ。少なくとも、日本で「本物のエンタテイメント」が復活するのはまだ先みたいです。
あと、今月号の広告批評で紹介されていた OK Go の "Here It Goes Again" の PV が面白かったのでした。バカバカしいんですが、そのチープさが逆に効果的というか。お前がボーカルかよ! と思ったらあの人はベースみたいですね。細かい。
この人達、他にも
"A Million Ways" でもなかなか渋いダンスを披露してくれてたり、謎のピンポン講座もあったりとなかなか心得てます。メンバ自身が YouTube に動画をアップしたり、"A Million Ways" のダンス・コンテストを開催するあたり、力の入れ方が面白いなあ、と。コンテストの結果はまもなく発表される予定だとかで、気になります。
なんて書いてたら Google が YouTube を買収したとか。YouTube 側の自由度が非常に高い契約らしいのは歓迎。ただ、お願いなのでビデオの前に CM を流すのだけは勘弁してください…。
10月6日から3泊で八ヶ岳に行ってました。メンバはいつもの四人。このメンバで八ヶ岳に行くのはもう何回目だろう…。
最初に鍵を忘れて管理会社の人の携帯電話にかけて持ってきてもらうという失態をやらかしましたが、旅行自体はとても充実していました。清泉寮から東沢渓谷を歩いてみたり、清里の森でテニスをしてみたりという分かりやすい休日ぶり。友人S氏渾身のチキンカレーも美味しかった……あれはまた食べたいなあ。
出発日は台風で大荒れだったのも、現地に到着するころにはすっかり雨も止んで、翌日からは最高に澄んだ空気で、富士山や南アルプスがいつもより近く見えるぐらいでした。八ヶ岳で夏休み中バイトしていたときにも一度だけ見た景色ですが、何度見ても気持ちいいですね。また見られる日は来るのだろうか…。
「ダウン・ツ・ヘヴン」と「フラッタ・リンツ・ライフ」を読了。こんなに物語に没頭したのは久々です。なんでこんなに面白いのか分からないんですが(分かったら困る)、森博嗣の物語構造をストレートに読めるのが新鮮なのかなあ。いつもはキャラクタとトリックで誤魔化されているので。
そのキャラクタとトリックだけを抜き出した「水柿助教授シリーズ」も好きですが、逆に物語を抜き出しても面白い、というのが驚きです。特に「ダウン・ツ・ヘヴン」の展開の意外さにゴロゴロしました。
森博嗣の小説を好きな理由の一つに、ミステリィじゃないんだけどミステリィ的なロジックを絡めてくる、というのがあります。僕はミステリィ自体は好きなんですが、ミステリィの場合「犯人が誰か」もしくは「トリックは何か」というところに意外性が集約されているのが面白くないのです。かといって物語性やキャラクタ性を膨らませるだけでは、結局ミステリィという枠の限界は超えられないわけで。ミステリィ的な技法で、犯人やトリックではなく物語自体を演出できたら……という試みを実践しているので、森博嗣の小説を面白いと感じるのかなあ、と。
vodafoneがソフトバンクモバイルになってイメージカラーが銀になったせいで、利用明細が黒と銀の二色刷りになって断然読みにくくなってました。他に色を使ってないから、一見するとその辺のコンビニでコピーしてきただけにも見えます。あーあ。
だいたいポスター関係も地味で、横に並んだアクオにインパクトで負ける時点で、広告として失敗しています。公式サイトは銀が映える黒を背景にしたのは良いとしても、そのデザインがどう見てもAppleの亜流だし。スカスカのデザインで読みにくいし検索性も低いという。サービスなどで積極的に動いているのは好感が持てるんですが、ひたすらデザインセンスがないというのは致命的。もともとデザインに無頓着な会社なので、ますます不安が募ります……。