昼過ぎからプーク人形劇場でたいらじょうの「一挙上演!人形劇大全集」を鑑賞。一人人形劇というのは日本では珍しいのでそれほど期待していなかったんですが、始まってみたら引き出しの多さと演技の巧みさに圧倒されてしまいました。どれもダイジェストなのが惜しいぐらい。
最前列に陣取っていたら、上演開始直後に舞台に引っ張り上げられて「人形のジョウくん」を持たされ「じゃあ操ってみましょう」と言われてしどろもどろになったりも。他にも観客を巻き込んだ演出が見事で、かつ舞台に没入しすぎないスタンスにも共感を覚えました。「セロ弾きのゴーシュ」「毛皮のマリー」といった題材の選び方も、同じ方面の人間としては嬉しいところ。また足を運びたいですね。
弟R氏の結婚相手の親族の方々と、某ホテルで初対面。というかお嫁さんとも本日が初顔合わせでした。お話しする前はかなり緊張していたんですが、親しみやすいご家族でまずは安心。これからもよろしくお願いします。
ホテルレストランでの焼き肉というのは初体験で、買ったばかりのスーツが汚れるかと危惧しましたが、非常にお淑やかな展開だったのでひと安心。ただ、先日はいった広島風お好み焼き屋さんとイメージがダブってしまって高級感が台無しだったり。手際の良さが似てるんですよ…。
その前後は某早稲田で仕事。スーツで仕事すると引き締まりますねー。これからは毎日スーツで行きたいぐらいですが、買ったばっかりのスーツが勿体ないので、何か用事があるときだけにします。
注文していたスーツができたので、駅前のTOMORROWLANDで受け取ってから帰宅。けっこうタイトなスーツなんですが、ほとんど直さずに入ったので安心しました。ちょっと痩せて見えるのは、普段ぶかぶかの服を着ているせいなのか。
帰宅してからシャツやタイなどの合わせも兼ねてもう一度着てみたら、チャコ氏の視線が泳いでいてなんとなく優越感。メガネスーツ関連の人の売り子を、これでやったら喜ばれるだろうか。
某メガネ関係の人々で恒例の花見、という名目の秘密集会を開催。井の頭公園に集まって飲み食いした後、その辺のカフェで終電間際まで語り倒すという例年通りのコースでした。今年は獣人話から派生したツノ萌えに予想以上の賛同が得られて必要以上に盛り上がったりとか。天気の良い日を選んだ上に、平日ということで公園は適度な混み具合。桜も散り始めで一番きれいな時期でした。また来年。
お前らが田舎を実感する瞬間
父方の実家には市町村防災行政無線がありました。屋内用の受信機で、すごいノイズ混じりの放送が定期的にあり、夕方には小学生の作文の朗読とかが流れてました。調べてみて初めて知りましたが、「こんにちはー、こちらはー、ぼうさいー」という間の抜けた話し方は、屋外スピーカーの声が重なって聞き取りにくくなるのを防ぐためなんですね。
田んぼの脇を流れている川でよく釣りをしたなあ、とか。釣り竿は竹の枝の先に針をつけた糸を結んだだけのもので、餌はそのへんでつかまえたバッタとか。絵に描いたような夏休みでした。
森博嗣のS&Mシリーズを再読中。やっぱり面白いー。キャラクター設定もそうですが、物語の組み立ての自然さに驚かされます。「四季」まで文庫で揃えてあるので、通勤中の読書タイムはしばらくこれでつぶす予定。
で、「笑わない数学者」のビリヤードの問題にも久々にチャレンジ。答えも考え方もすっかり忘れていたんですが、わりと簡単に解けました。森博嗣的な思考経路が自分に浸透している、ということでしょうか。
夜、チャコ氏の親族で集まっていろいろお祝い。で、このメンバーでは定番の吉祥寺「美しま」へ。今年から大学生で一人暮らしの人とか、プロ棋士目指して頑張ってる人とかいろいろで、子供なのに大変だなあと駄目な大人としては感心しきりでした。