アンチiPodのメッセージを映画「1984」のパロディーでやった "The Royal We" を観ました。まあ、なんというか、どうせパクるのならそっくりに作ればいいのに……わざわざドメインまで取って流す映像じゃないなーと。
SanDiskによるアンチiPodキャンペーンサイト "iDon't" なんてのがあって、上の映像もそこからリンクされていたんですが、どうも説得力に欠けるのが悲しいところです。最終的に誘導する Sansa e200 自体の魅力が乏しいというのが何より辛い。てか、単に黒くしただけじゃ…。
結局は「人と一緒で楽しいの?」と問題提起することが最大の目的なんでしょうが、どのみちプレイヤーを換えたところで、聴く音楽は「みんなが聴いてる音楽」なわけで。
というあたりまで考えたところで、「アンチ」という思想自体に最近なじめないのは、自分が年を取ったからじゃないかと思いついて怖くなりました。ひー。
「アクセスは増えたが……“口コミメディア”の悩み(ITmedia)」
こういう記事を見るたびに思うのは、広告が過度に期待されているということです。良い商品であれば集まる口コミも概ね好意的になるのが普通であって、口コミを自作自演しないといけない商品なら、初めから売らなきゃ良いのに。
まあ、実際はそうも言っていられず、とりあえず作っちゃった商品を如何に売るかで頭を悩ました末の苦肉の策なんでしょうが。とりあえず作っちゃう前に、もっと考えてくれよ、という話。
なんかサッカーW杯が開催中みたいですね。いつの間にか四強出揃ってるし。僕はテレビを観ないし、スポーツニュースも野球ぐらいしかチェックしないうえに、居候先の事務所でも野球の話しか出ないので(平均年齢20代前半なのに…)、まったく盛り上がらないまま終わりそう、という印象。まだ日本じゃサッカーは定着してないしなあ。
で、気になったのはメディアの煽り方。この間のオリンピックでもそうですが、始まる前から期待しすぎです。サッカーファンが盛り上がるのは当然ですが、それを上回るテンションでメディアが騒いでいるので、見ている方はかえって冷めてしまうというか。逆にWBCのときのように「どうせまた負けるんだろ」みたいな空気の方が、勝ってしまったときの喜びも大きいんじゃないかと。
とか言いつつ、日本が勝ち進んでいたらそれなりに興味は示したんでしょうが。でも現状の日本サッカーのレベルで世界を相手に対等に渡り合うとか、ちょっとまだ無理だろうなあと思えるのは、サッカーを知らないからなんだろうか。
7月になったので、おいでよ どうぶつの森で出現する虫とか魚とかが変わり、盛りだくさんな感じに。セミとか鳴いていて、俄然夏っぽくなってきました。ひとまずデカい魚とカブトムシ系(高値で売れる)を乱獲してます。
この現実世界とシンクロしている感じが、このゲームを親しみやすくしている要因の一つかと。夕方にはヒグラシが鳴いたり、オニヤンマは180°ターン(通過点で待ってれば戻ってくる)だったり、当たり前のことを当たり前にやるというだけで、妙に盛り上がります。せっかくだから水遊びがしたいなーと思ったりもしますが、メモリが足りないので次世代機で、というところでしょうか。
夜はササミと明太子のクリームパスタ。本ではタラコでやれと書かれていますが、僕は断然こちらの方が好きです。ササミはいつも茹でるんですが、今回は某レシピを参考にバターで炒めてみました。クリーム系のパスタは、コッテリしていて日本の夏には向かないんですが、こうして和風に仕上げてみれば、ビールにも合って美味しくいただけますね。