2009 MTV Movie Awards Digital Short: Explosions
MTVアワードで流れた、"Cool Guys Don't Look at Explosions(クールな男は爆発を振り向かない)" という歌ネタ。確かにそうだなあと「振り向かない男達」の映像を見つつ感心してしまいました。マリアッチは当然として、アントン・シガーがいたのも嬉しかった。「スローモーションで去っていく」とか歌詞もよくできてます。なんでJ・J・エイブラムスがいるのかは不明。この人何でも出来ますね。
クロサワの「心」永久保全、資料デジタル化・ネット閲覧も(読売新聞)
黒澤明関連の資料などをデジタル化した「黒澤デジタルアーカイブ」が公開されました。なんというか凄いの一言。当時の写真、台本、パンフレットなどなど、クロサワに関するあらゆる資料が、快適な環境で閲覧できます。こういうサイトは大学の研究関係ではよくありますし、僕もたまに利用しますが、芸術家個人に関するアーカイブというのは初めて見ました。海外のサイトでもここまで気の利いたサイトは少ないのでは。興味のある方は是非。
ガイ・リッチー監督の「シャーロック・ホームズ」予告編が公開
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実は先日、今更ながら「ゾディアック」をDVDで観てロバート・ダウニー・Jr の色っぽさを再認識したばかりなんですが、今回のホームズ役でもトばしてますね。しかも相棒ワトソンはなんとジュード・ロウ!これはそっち方面が好きな方(特に女性)にはたまらないんじゃないでしょうか。ダウニー・Jr が早速続編を希望しているという話もありますし、映画としてもとても楽しみ。
Team ICOが手がける新作のトレイラーが流出!?
三作目なので「TRICO」というのは巧いなあ。ワンダに出てきた巨像みたいに大きい獣に乗って、ICOに出てきたような城の中を探検する、というゲームなんでしょうか。いろいろな情報を総合するとどうもフェイクではなく本物っぽいですが、こういうゲームなら問答無用でプレイしたいです。
先週「バーン・アフター・リーディング」を、そして昨日は「レッドクリフ Part2」を見てきました。前者はいかにもコーエン兄弟という作品で、しかしちょっと軽すぎたかも。ブラピは期待した通りバカっぽかったし、マルコヴィッチもいかにもという印象。クルーニーがもうちょっと偏執的だったら面白かったかも。でもコーエン作品でのクルーニーの、毎回なにかに執着しているところは好きです。前作「ノーカントリー」がシリアスな「ビッグ・リボウスキ」だとしたら、今回はコメディタッチの「ファーゴ」というところでしょうか。
レッドクリフは、これも期待通りジョン・ウーならではの映画でした。シナリオなんかガタガタだし矛盾点とか無駄なところも無数にあるのに、勢いだけで見せられるのがこの監督の凄いところ。こういういい意味での大雑把さが日本映画にも欲しいですね。個人的には、樋口真嗣監督とかで、幕末の長州志士を主役にした歴史スペクタクルを、この映画と同じ要領でやったら絶対売れると思うんだけどなあ。
国分寺に引っ越したので、学生時代よく通った立川シネマシティを利用しています。事実上のメイン館であるシネマ・ツーは僕が子供の時にはなかったし、立川駅前の風景もまったく違ったんですが、なんとなく懐かしい雰囲気に。最近はおしゃれな店舗も増えて、吉祥寺ほどではなくても買い物するには十分な感じなので、またしばらく厄介になりそうです。
ちなみに、昼と夜も立川でいただきました。お昼は伊勢丹にある更科堀井。お蕎麦に適度なコシがあってとても美味しかった。夜はインド・ネパール料理の Ful Bari(フルバリ)。ここは今まで食べたインド料理店では一番かも。ナンもカレーもジューシーなのに脂っこすぎず、あっという間に食べてしまいました。ランチセットも安いみたいなのでまた行きたいですね。
トップ更新。友人のバンド The Lazys のデモ音源用ジャケットを描きました。例によって反戦メッセージ気味のテーマに、何故か可愛らしい絵柄というミスマッチで。
それと、挿し絵を描かせていただいた角川つばさ文庫の「蒼き戦記
はるかな道へ」の情報が公開されてました。和風のファンタジーで、主人公の少女アオを中心に繰り広げられる冒険ものです。今回は表紙も本文挿し絵も丸々一冊僕の仕事。とうとうこのときが来たなあという感じで感慨深いものがあります。5月15日発売です。よろしくお願いします。
最近、またちょっと時間が出来たので家で映画を見ています。「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ボーン・アイデンティティ」は思ったほどでもなかったですが、「宇宙戦争」「トランスフォーマー」は意外と面白かった。ハリウッド映画は、単純なものなら破綻も少なくて良いですね。
大画面液晶テレビで見るとかなり迫力があるので、これで最新の映画をオンデマンド配信してくれたら見てしまうかも知れません。とりあえず、見たかった映画リストをじわじわ消化することにします。
「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」のヘンリー・セリック監督による新作映画"Coraline"の予告編が公開。映画の予告編でこんなにワクワクしたのは久しぶりです。「不思議の国のアリス」的なストーリーではありますが、ゴシックかつポップで不思議な色彩は魅力的。「コープス・ブライド」がちょっと期待はずれだったので、こういう映画はもう作られないのかと落胆していただけにこの予告編には否応にも期待させられます。アメリカでは2月公開とのことで、日本でも早く公開してほしいところ。
同じくティム・バートン関係としては、制作をつとめた "9" という3Dアニメーション映画も公開を控えています。こちらはタイトルにちなんで2009年9月9日にアメリカで公開予定。監督は「ウォンテッド」のティムール・ベクマンベトフという組み合わせです。
Assassin's Creed は、メモリーブロック4を攻略中。アッカの大聖堂に登ったら、ミュンヘンの市庁舎を思い出しました。敵に囲まれてからの対処が難しいですが、息を潜めて暗殺対象に近づく緊迫感が凄い。小目標がとてもしっかりしているうえ、マップに散らばっている旗を集めたりとやりこみ要素も豊富なので、ついついプレイ時間が長くなってしまいます。
劇場版「スカイ・クロラ」のキャストが発表されました。カンナミとクサナギはそれぞれ加瀬亮と菊地凛子。これは意外と適役なんじゃないかと。二人とも地味な映画で確実にキャリアを重ねてきた演技派ですね。あとミツヤが栗山千明というのはちょっと狙いすぎかとも思ったけど、これはこれで良いのかも。フーコはどうなるのかなど気になることはまだまだ多いですが…。
映画「ノーカントリー」を鑑賞。いやー、良い映画でした。ここ数年では一番の見応え。コーエン兄弟の映画は、相変わらず質が落ちないのでとても安心してみられます。このところ落ち着いたコメディ中心の作品が多かったので、コーエンも丸くなったなとか思ってたんですが、今回は直球バイオレンスで。しかしその背後には様々な人生への思索が感じられて、観た後にじわじわと考えさせられる内容でした。
俳優では、主演の三人の存在感がそれぞれ圧巻。特にトミー・リー・ジョーンズの演技は、彼にしかできない内容でため息が漏れます。ハビエル・バルデムのワンテンポ外した演技もさすがでした。あとケリー・マクドナルドってこういう演技も出来るんですね。最後まで彼女と気付かず無念。
コーエン兄弟作品の中では「ファーゴ」に一番近い内容なので、そっち方面が好きな方は是非。そういえば、一般人と犯罪者と警官という構図も一緒ですね。もう一度同作を見直したくなりました。
『Team Fortress 2』が実写映画化! キャストも一部公開
ストーメア、ブシェミ、クルーニー、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・グッドマン、などなど。ちょっと豪華すぎます。
というわけで恒例のエイプリルフールですが、どこのサイトも気合い入りすぎです。中でもこのニュースは一瞬本気で信じてしまいました。ピーター・ストーメアを持ってくる辺りがいいセンスですね。
今日はチャコ氏のご家族とお花見。最初は新宿御苑の予定でしたが、向かっている途中で急遽靖国神社に変更とのメールが。行ってみたら、見たこともないような桜だらけの景色に圧倒されました。屋台の数も尋常ではないし、ブルーシートがきちんと敷かれゴミ箱もしっかり管理された清潔感あふれる会場で、とても快適なお花見になりました。
しばらく呑んでから靖国神社にお参りに行ったら、本殿付近の桜の密度にさらに感動。その後千鳥ヶ淵へ向かうと、こちらもお堀の左右に植えられた桜がなんとも風情があって飽きませんでした。来年はお堀端コースをそぞろ歩くのも良いかもですね。
「M:I-III」のJ・J・エイブラムス監督が製作をつとめる映画「クローバーフィールド」の予告編第2弾が公開。ドキュメンタリータッチのSFモンスター映画という感じで、ほぼハンディカムの映像に限定し、兵士の顔にモザイクかけたりしてるわりに、画面の中でニューヨークが崩壊していくところが衝撃的。モンスター・パニック映画で人間を描いちゃうと軽薄になりがちですが、これなら面白いかもなと思わせる映像でした。カットバックなどの演出が使えないのをどう処理するかが気になるところ。