2009年 | days, game > SIREN
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年が明けてしまいました。昨年から不安だった体調はそろそろ本調子。もともと咳が出るぐらいなので例年より楽ではあるんですが。現在は鉄筋コンクリートのマンションなので寒さから解放された反面、乾燥に悩まされていてとうとう空気清浄機を買ってしまいました。加湿するならついでに埃対策もしてしまおう、というところ。

年末年始は親戚筋への挨拶であっちこっち飛び歩き、三が日は大忙しでした。お酒もご馳走もしばらく遠慮したいところ。弟の長男(0歳10ヶ月ぐらい)のハンサムぶりを堪能したり。あとはチャコ氏の親戚が子猫を拾ってきて、これがまた美人な上に不安になるほど人懐こいのでいじくり倒したりもしてました。

SIREN:NT日記最終日。時間を見つけてちまちまプレイして、やっとクリア。アーカイブも、ネットで攻略情報を見ながらですがコンプリートしました。
今作はSIRENシリーズの続編とも外伝とも取れない特殊なスタンスで、ゲームシステムにもアレンジが見られますが、それがまた新鮮でとても楽しめました。これまではシナリオを全部開放しないとゲームクリアとはならなかったんですが、それをアーカイブ取得条件にすることで初心者は気が楽になり、シリーズのファンも納得の内容になっています。
視界ジャックしながら移動が可能というのも、最初は戸惑いましたが慣れると非常に快適。この二つは今後のシリーズにも残してほしい要素です。逆に現在位置表示を切れないのは個人的に残念、でも見やすくなった今回のマップでは現在位置が出ていた方が自然かも。

肝心のストーリーですが、これが初代を適度に踏襲しつつアレンジしてあって、随所でニヤリとさせられます。今回は特にループに関しての謎が次第に明らかになり、考えるうちにプレイヤーにもその全体が見えてくるあたりがいかにもSIRENらしいかなと。
ともかく期待に違わずとても良いゲームでした。2のときは若干強引なバランス設定をしていましたが、今回は初代のような硬派なパズル性が復活し、何より日本のスタジオでもこれだけのものが作れるんだという力強い証明になったのでは。次回作もこの調子で期待したいと思います。次の舞台は中規模な廃村で、電気の消えたコンビニとか田んぼの中の踏切が出てくるといいなー、と適当なことを言ってみます。

で、今日は新たに洋ゲーの Assassin's Creed をプレイ。SIRENと同じくスニーク系の要素を含む三人称視点アクションで、十字軍時代のリアルな街並みと自由度の高さが売り。発売時から気になっていて、SIREN:NTの次はこれと狙っていましたが、やっぱり面白いですね。まだ操作に慣れていないのですが、チュートリアルもしっかりしているし、何より街中で壁を上ったり屋根を駆け抜けたりするのは爽快です。
余談。邦題は「アサシン クリード」ですが、これだとクリード(信条)という名前の暗殺者みたいなので原題のままで。こういう邦題の付け方には本当に腹が立ちますね。

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