8/30
 原美術館でヴィンセント・ギャロの個展を鑑賞。実はそれほど期待していなかったんですが、なかなか興味深かったです。特に鉄の質感にこだわっている辺りに共感してしまいました。あんなのをさりげなくインテリアに出来たらいいなぁ、とか。

 その後、シネスイッチ銀座で『月のひつじ』を鑑賞。文部省推薦というだけあって、『ウェールズの山』からブラックなセンスを引いたような内容で、要するに当たり障りないといった感じ。でもしっかりした演出と、一応バックボーンもあるので、不満は感じませんでした。あとは男の子がもうちょっと活躍してほしかったかな(それか)。


8/25
 相変わらずパスタに凝っています。といっても、このところはシンプルさを前面に押し出したりして、一人のときでも面倒なく作れるパスタを体得しようと悪戦苦闘中です。お気に入りはトマトとペペロンチーノとニンニクだけで作るヤツ。けっこうこれが美味しいのです。


8/21
 シネマライズで映画をハシゴ。まずは『青い春』。原作ファンなだけに不安はあったのですが、予想以上にテーマをすり替えられていて驚きました。
 原作の良さは「若者の浅さ」を表現してしまった点で、それが逆に深さになると僕は思うんですが、映画では「若者だってちゃんと考えてるんだ」みたいなテーマになっていて。うーん。そうするとただのメロドラマになってつまらないんじゃないかと思うんですが……。しかし周りの観客は好反応でした。うーん(笑)

 そして間髪おかず『ピンポン』を。こちらは単純に楽しめました。原作と違うテイストになるのを覚悟で、巧く翻案してあるというか。原作は「松本大洋がスポ根をやる」という単純さが良かったので、それを「VSFX作家がスポ根をやる」にすり替えて、あとは台詞は原作そのまま、ストーリーも多少省くだけでほぼ原作通り、俳優は原作に囚われず人気のある人を、という見栄えの良さが、そのまま面白さに繋がっていると思いました。これは売れそうな映画ですねー。

 で、その帰りにM@co氏の家の近くに笑顔亭を発見。僕の地元の国立にもあって、なかなか気に入っていたので助かりました。というわけで布教活動でもしようか……。


8/19
 黒山眼鏡店の通販が始まりました。イベントに行けない方はぜひ。期間限定なので、お早めに。


8/18
 16日から、M@co氏、親友M氏、Mやんと一緒に八ヶ岳の某所に行ってきました。一昨年と同じメンバーですが今回は二泊三日なので、かなり満喫できた感じです。雨も降りませんでしたし、帰りも殆ど渋滞しませんでした。やっぱり日頃の行いが……。


8/14
 そういえば、『リターナー』の新予告編やTVCFが流れてますが、今回はVSFXが大幅に追加されていて、かなり観たくなってきました。監督の前作『ジュブナイル』もまだ観てないので、早いところ観ておかないといけないんですが……。


8/13
 久々に漫画を読んでたりしてます。
 まず皇なつき「黒猫の三角」。これは森博嗣の原作を既に読んでいたのですが、その違和感の無さに驚きました。最近多い森博嗣原作の漫画化作品の中では一番の出来ではないかと。このままVシリーズ全作を漫画化して欲しいんですが、漫画化してしまうとトリックがすぐ判ってしまう作品もあるので無理でしょう。
 そして、星野之宣「未来の二つの顔」。J・P・ホーガンは「星を継ぐもの」しか読んでなかったんですが、星野之宣の雰囲気にマッチしていて大満足です。しかし専門用語というか、SF的な設定が細かすぎて読んでいて疲れました。ラストのまとめかたは流石。

 さらに、現在ブラックジャックの単行本(秋田書店の最初のヤツ)全巻を取り寄せてもらってます。大人買いはナウシカ全巻以来。「ピンポン」の新装版も欲しいんですが、どうしよう……。


8/12
 2周年。このサイトが、ではなくて。

 昨日のプールので日焼けしたところが痛いです。しかし今回は日焼け止めを塗っていたので、去年ほどではない様子。これでまた痒くなると嫌なんですが……。


8/11
 よみうりランドのプールに行ってました。流石に混んでましたが、泳げないとうほどではなく、2時過ぎには家族連れは半数が帰ってしまったのでむしろ空いていた内に入るかもしれません。
 相変わらず泳ぐというよりは浮いているだけで、営業時間が延長されて6時過ぎに帰りました。


8/10
 コミケに行こうと思ったんですが、暑さでダウン。新宿で買い物などして帰ってきました。大学卒業時に叔母からもらった百貨店共通商品券がまだ余っていたのでそれで。

 期待されていた方は済みません……。しかし、夏は活動不可能なのです。とにかく新陳代謝が激しい人間で、要するに汗だくになるのです。汗ぐらい、と思われるかもしれませんが、僕は学校の授業中に付近の人間から病気じゃないかと疑われるほどの汗かきなので。僕自身は何ともないんですが。
 代わりに9月のコミティアには顔を出す予定です。見かけたら、ぜひ。


8/9
 『ウィンドトーカーズ』の試写会に行って来ました。ジョン・ウーならではの演出は流石、ですが、どうもエピソードが巧く繋がっていない感じ。脚本でしょうか。
 しかし泣き映画ではありました。こういうのに弱い人は必見。


8/8
 広告批評の今月号に宇多田ヒカルのPVを担当しているディレクターさんのインタビューが載っていました。このところの日本のPV界で一番完成度の高い作品を作っている人だと思うんですが、インタビューを読んでその理由に納得。特にストーリー偏重だと何度も見たいと思えなくなる、という主張には大賛成です。


8/7
 『クロウ/飛翔伝説』『ダークシティ』のアレックス・プロヤス監督の最新作"The Garage Days"がとうとう公開される模様。IMDBにずいぶん前から載っていたので期待半分不安半分だったのですが、公式サイトを観て少し安心しました。期待しても良いかも。しかし青春・バンド・コメディみたいな内容なので、どこまで監督の味が出せるのかは微妙です。やっぱりちょっと不安。

 それと、以前から気になっていたゲーム「GRAND HEAT」の情報サイトにムービーが追加されていました。見た感じ、操作感はそれほどシビアではなさそう。映像もなかなかのものじゃないかと。
 しかしこれって完全に「TEST DRIVE」シリーズのノリですね。


8/6
 痛みは引いた模様。やっぱり筋肉痛が主な原因みたいです。今日は寝覚めから爽快でした。
 午前中に歯医者に行って、少し前から痛み始めている部分の原因が親知らずであることを確認。すぐ抜いても良かったんですが、都合もあるので次回以降に。以前からの治療は今日で終了です。

 歯医者から帰ってくると、試写会のお知らせが来てました。巷ではイマイチな評判の『ウィンドトーカーズ』です。出来映えは気になりますし、むしろ単純痛快アクション&一部友情ドラマを期待して見に行けば大丈夫じゃないかなーと思うので、チェックしてきます。

 夕方から多摩川瀬木戸橋花火大会へ。ゆかたで街に出たのは初めてですが、なかなか楽しいもんですね。下駄もそれほど辛くありませんでした。むしろ土手を歩くときは楽なぐらいで。花火は相変わらず壮観でした。ドラえもん花火が一度も成功しなかったのが玉に瑕。


8/5
 昨日の疲れが残っているのか、体中が痛いです。多分筋肉痛だと思うんですが、これはちょっと酷い。フラフラしてまともに立っていられません。風邪でもひいたかと思うほどに。

 明日の地元の花火大会に備えて、ゆかたを出してきました。祖母のお手製のヤツです。実は着物もあったんですが、やっぱりゆかたでしょう、ということで。感謝。
 ついでに下駄も発見したんですが、いきなり下駄で何kmも歩くつもりにはなれず、ひとまずサンダルと併用の予定。それにしても自転車に乗れないのが痛い……。


8/4
 昨日に引き続き、M@co氏の地元のお祭りをフラフラ。相変わらず子守りメイン。しかし放っておいても勝手に遊んでいるあたり手が掛からなくて良いなーと。

 お祭りに行く前に先日『アメリ』のDVDを購入したお店に立ち寄ったんですが、売り切れのままでした。もっと仕入れないと〜、と勝手に地団駄。


8/3
 M@co氏の地元でお祭りがあるので、友人Oさんと3人で参加。主にM@co氏の親戚の子守りばかりしてました。夕食後は最近名字が変わったK氏も加わり、計4人でカラオケ。もともと親の組合のスキー旅行などで一緒していたメンバーなので、カラオケというのは珍しいです。


8/2
 『アメリ』のDVDを購入しました。予約はしなくても大丈夫だろうと思っていたら、なんと最後の1本。危ない危ない。
 そして、帰ってきて早速観てしまいました。何度見ても良いです。すぐにもう一度観ても良いほど。

 「牛は10桁、人間は11桁」というのキャッチフレーズは、そもそも「人間様を牛なんかと一緒にするな」という趣旨自体が乱暴でおかしいと思うんですが、それ以前に一桁の違いを軽視していて気になります。十億と百億だとかなり違うと思うんですけど。
 ちなみにISBNコードも10桁、バーコードに至っては13桁です。これにも怒ったらどうだろう。


8/1
 気がついたら新宿ではもう上映期間終了間際だった『es[エス]』を観てきました。それほど期待していなかったんですが、かなり良い出来で大満足です。こういうシチュエーションものは後半からだれてくるというのがセオリーなのに、この映画は最後まで緊張の糸が切れずに追いつめられ続けるのが一番良かったです。多少ご都合主義な感じもしますが、これだけ怖ければ許せるかと。
 ちなみに上映館であるテアトルタイムズスクエアには、今回初めて足を運びました。とにかく音響が良くて、映画館で音響がよいと感じたのはこれが初めてじゃないでしょうか。まもなく『アマデウス』を上映するみたいなので、これも見に行かないといけません。