12/30
 『アメリ』を観てきました〜。もう、文句無いです。まさに僕みたいな趣味の人のために撮られた映画で、これを越える映画は不可能かもしれないと思えるほどでした。とりあえず、年明けにもう一度観に行くぞー!

 しかし気になったのは劇場の混みよう。『エイリアン4』みたいなつまらない映画を全国ロードショウしたくせに、『アメリ』みたいに面白くて売れそうな映画を単館上映するとはどういう魂胆でしょうか(急遽拡大公開が決まったようですが)。
 他にも全国公開に向いている単館映画は多くあるのに、報われていないのが現状ですね。『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のような例もあることですし、日本映画界にはそろそろスター至上主義から脱却してもらいたいものです。

12/29
 瀬島的にかなり期待(しかしM@co氏は全然)の『モンスターズ・インク』の吹き替えを、爆笑問題の二人が担当することに。それは無茶苦茶ツボです。初めて吹き替えで観たいと思ってしまいました。

12/26
 中川家がM-1グランプリだー!(今一番好きなコンビなのです)。お兄ちゃんの邪魔っぷりが何とも言えず……(笑)

12/25
 朝日新聞社のインタビューで、トム・クルーズが「演劇のように、映画だって同じ作品をいろいろな演出家や俳優が演じていいはず」。これは新しい視点でした。要するにリメイクの思想と変わってはいないんですが、アメリカ人はたとえが上手いなあ、とつくづく。

12/24
 『サイレントヒル2』は、相変わらず一人でプレイできません。ゲームする時間がとれないというのもあるんですが、時間が出来たとしても小説を選んでしまっています。怖いのは怖いもんなあ。しかし、クリアするのにこんなに時間がかかるとは(笑)

12/23
 「すべてがFになる」のゲーム版公式サイトがオープン。以前から微妙に心配だったんですが、うーん。ちょっと難色を示してみたり。
 一番不安なのはゲーム性なんですが、どうなんでしょうか。主人公に新しいキャラ作ってるし……。森小説はシーンごとに主観が変わるのが面白いと勝手に分析して、ゲームでも主人公をガシガシ変えるのを期待していただけに、そうだとしたらこれはちょっとショックです。

 あるメディアで発表された作品を他のメディアに移植するというのは無理があるのがほとんどで、それでも移植するからにはそれなりの理由がほしいと思うのがファン心理なのです。単に「原作モノは一定の購買数が見込める」という理由だけで移植してほしくないなあ、と。ゲームとして意義のあるモノに仕上がってれば文句はないんですが。

 ていうか一部の声優に納得いかないのが主な理由だったりして(笑)

12/22
 これは映画の話題、というよりサイトの方に。本日公開の『殺し屋1』の公式サイトが凄いです。格好いいというより、実のあるスマートさ。ビジュアルで読ませる演出って初めてじゃないだろうか。これ、ぜひ。

12/20
 連日映画の話題ばかりですが、『スパイダーマン』の最新予告編を見ました。以前のは格好良さばかり目立ってましたが、今回は笑いの方が強調されていたような、ということは期待です。
 もともとサム・ライミ監督のアクションセンスは好きなので、マンハッタンのビル群を縦横無尽に飛び回るスパイダーマンの映像だけで見る価値あり、なんですが。

12/18
 ピトフ監督、ジェラール・ドパルデュー主演で、マルク・キャロも参加している『ヴィドック』(日本サイトはこちら)の公式サイトで予告編を見ました。やっぱり美術は凄いですが、映画の方はどうなんでしょうか……。ちょっと不安。

12/17
 『サイレントヒル2』ですが、実は割と短くてどうしたのかと思っていたら、3段階あるリドルレベルごとに謎が違うということが判明。しかも3つともクリアすると4段階目が出るとか。うわー、辛そう。
 肝心のエンディングは、メイン3+隠し1+おまけ1の、計5つあるみたいですね。順番にプレイしたいんですが、怖くて夜中プレイできないので何もできません。週末とか昼間時間のあるときに、ひっそりと遊びます。

12/15
 『バニラ・スカイ』を見てきました。面白かったー。オチは調子よかったんで肩すかしを食ったような気分でしたが、でも映画全体の雰囲気とか画とかは新しいものを感じます。一緒に見たM@co氏が最高に気に入っていたので、特にトム・クルーズファンにはお勧めです。
 共演の女性二人も、ハリウッドぽさが抜けていて良かったです。キャメロン・ディアスはすごい。あと、カート・ラッセルもすっかりオジサンになったなーとか、とりあえずオリジナルの『オープン・ユア・アイズ』を見ておかないとなー、とか。

12/14
 『サイレントヒル2』は、半月かかってやっとバッドエンドまで到達。なんかすごい消化不良なんですが。これって他のエンディングで解消されるんでしょうか。

12/10
 『スパイ・ゲーム』を見に行こうかどうしようか迷っていたら、eiga.comで渡辺麻紀が褒めていたので、積極的に行こうかと。PREMIEREでは評価低かったんですけどね。まあ、参照するソースは多い方が良い(更に、何を一番信用するのか自分内基準を設けてあると良い)ということで。

12/8
 宇多田ヒカルの新曲「traveling」のPVが良いです。曲も良いし、映像が創作性とマッチしていて独特の雰囲気を醸し出しているというか。このところ日本のPVでも重層的なデジタル加工を見る機会はありましたが、今回のPVはそれが特に顕著ですね。それに、デジタルだけでなくアナログな表現にも力を注いでいるのが憎いところです。

12/6
 マクドナルドが、23区でシナモンロールやサラダなどの喫茶メニューを増強していみたいですね。それはいいんですが、あの不味いコーヒーは何とかなったんでしょうか。

 M@co氏がハリー・ポッターの4作目を英語のままちょっと立ち読みして、意外と読めた、と言っておりました。僕も、エンデはドイツ語だから断念しましたが、英語には自信がある方なので読んでみようかな……とか。辞書がないとどのみち無理っぽいですが。
 そういえば、映画版『〜賢者の石』は原作通りの訳が随所に見られました。こういう心遣いが嬉しいのです。

12/5
 先日『オテサーネク』を観た渋谷ユーロスペースで、シュワンクマイエルの『アリス』を観てきました。長編デビュー作というだけあって、意味不明なエネルギーで満ちあふれていて面白かったです。やっぱりシュワンクマイエルはこうじゃないとー。

 それにしても、このところコンピューターウィルスが多いですねー。うちにも毎日のように届きます。ウィルスバスターで軒並み門前払いにしているので感染はしていないのですが、やっぱりメールアドレスを公開していると多いのでしょうか。リンク切ろうかな、と思案中です。

12/4
 『ハリー・ポッターと賢者の石』がアメリカでも日本でも、記録を軒並み塗り替える勢いでヒットしていますね。まああれだけ原作が人気なら当然と言えるのかもしれませんが、こういう映画がヒットする状況というのは、児童文学ファンとして嬉しいです。
 そういえば、先日劇場に行ったときはグッズも飛ぶように売れていて、とんがり帽子やマントや箒を持ったお客さんが沢山いました。あれはどうなんでしょうか……。

12/1
 映画『ハリー・ポッターと賢者の石』を観てきました! すごく楽しめましたー。原作を読んでいない人には意味不明な展開もあるかと思いますが、ここまで原作の精神に忠実な大作映画は初めてです。感じとしては、前半端折って後半はゆっくりやった、みたいな。クィディッチのシーンは最高です。あと、やっぱりアラン・リックマンが格好いい……。